歯を失った部分の顎の骨に人工の歯根を埋め、人工の歯を装着する治療法です。顎の骨に直接固定するので、入れ歯に比べると噛みやすく、まるでご自身の歯のように食事や会話を楽しむことができます。 1本ごとのインプラントのほか、入れ歯をインプラントで固定する『インプラントオーバーデンチャー(インプラント義歯)』の処置も可能です。 通常の入れ歯のように外れたりすることが少ないのが特徴です。 骨がなくて諦めてた方や入れ歯でお悩みの方、ご興味ある方はご相談ください。
インプラントは、『正確な場所』に深さや角度のずれが無い状態で人工歯根を埋入する必要があります。なぜなら、ほんのわずかな数mmのズレが神経や血管を傷つけることにつながるからです。
当院では、精度の高い“エールガイドシステム”を作製しております。このシステムを使用することで、重要な神経や血管を避け、より正確に埋入することができます。
さらに、ガイドを製作する際に歯科医師と歯科技工士が連携できる「エールガイド」のシステムを活用することで、CTのデータをパソコンに取り入れて精密なガイド製作を行っております。 他のガイドシステムに良くある手術前の確認がないぶっつけ本番のシステムではなく、ミリ単位でのダブルチェック・場合によってはトリプルチェックができるシステムを取り入れております。
当院で採用している「カムログインプラントシステム」は、インプラント先進国であるドイツにて長期の研究や臨床データに基づいて開発されたインプラントです。ドイツシェア№1のメーカーであるカムログインプラントは歴史もあり、実績と信頼のある会社です。
インプラントオーバーデンチャーは、インプラントで入れ歯を(アタッチメントなどにより)支え固定する方法です。 総入れ歯・部分入れ歯で適応でき『ずれる・外れる』『ガタついて物を噛む事ができない』などお悩みの方に、より外れにくく快適に噛んでいただくものです。 他院で「骨が足りないからインプラントが出来ず諦めていた」という人もご相談ください。
カウンセリング
まずは、ご不安やご希望などしっかり伺います。そののち、CT撮影などを行い、歯や顎の骨の状態を診査・診断します。
手術開始
手術では、歯ぐきを切開して顎の骨に穴を開け、インプラントを埋め込みます。その後は、3~6ヶ月ほどインプラントと骨が結合するのを待ちます。
人工歯の装着
型取りの後、インプラントの支台の部分(アバットメント)に人工の歯を取り付けます。これでインプラント治療は終了です。 これでインプラント治療は終了です。
定期的なメンテナンス
メンテナンスが不十分だと、溜まった汚れからインプラント歯周炎を起こし、最悪の場合インプラントが抜けてしまいます。そのため、必ず定期的にメンテナンスを受けるようにしましょう。